本日の2013年6月21日午後3時より、2013年京都賞受賞者の発表が行われました。
基礎科学部門で、ペンシルバニア州立大学の根井正利教授が受賞しました。
（http://www.inamori-f.or.jp/ja_topics_130621.html）
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第29回（2013）京都賞受賞者の決定
公益財団法人稲盛財団（理事長・稲盛和夫）は第29回（2013）京都賞の受賞者を決定しました。
本年の受賞者は、下記の3名です。
■ 先端技術部門 /エレクトロニクス
「半導体ダイナミックメモリの発明と電界効果トランジスタ微細化指針の提唱」
ロバート・ヒース・デナード博士
アメリカ、1932年9月5日生
電子工学者
IBMトーマス・J・ワトソン研究所 IBMフェロー
■ 基礎科学部門 /生物科学（進化・行動・生態・環境）
「遺伝的変異と進化時間の定量的解析を取り入れた生物集団の進化に関する研究」
根井 正利 博士
アメリカ、1931年1月2日生
進化生物学者
ペンシルベニア州立大学 教授
■ 思想・芸術部門 /音楽
「ピアノによる即興演奏の可能性を極限まで追求した革新的なジャズ・ミュージシャン」
セシル・テイラー氏
アメリカ、1929年3月25日生
ジャズ・ミュージシャン
授賞式は11月10日に国立京都国際会館で行われ、受賞者にはそれぞれディプロマ、京都賞メダル（20K）および賞金5,000万円（１部門に対し）が贈られます。
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発表の模様は、インターネットで生中継されました。今年度の科学の対象分野は、｢進化・生態・環境｣ということで、どなたが受賞するか、発表に大きな期待が示されていました。
