啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

桃の節句

 3月3日は、上巳つまり桃の節句、ひな祭り。
 本来は、旧暦の3月3日なので、確かに桃の花が咲く頃なのでしょう。でも、新暦なので、ちょっと感覚が異なります。
 陽射しは暖かそうにみえますが、風の冷たさはまだまだ身にこたえます。
 それでも、春は確実にそこまで来ています。夜明けが一段と早くなってきたり、日暮れも遅くなってきています。
 京急の特快電車で品川から羽田空港へ向かう車窓から見た街並みは、何か小学校の新学年を待ちながら新しい教科書を分けもなく楽しくて何度もただめくっていた幼いころの思い出を想起させていました。
 やはり、「春が来た」ということでしょうか。