啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

次世代シーケンシングのためのバイオインフォマティクス I


HTS (High Throughput Sequencing:高出力シーケンシング)のためのバイオインフォマティクスは、急務の問題です。夏の恒例のセミナーでみんなで読む本として、以下のような非常に新しい本(2012年出版)を選びました。
 かなり方法論に特化した本ではありますが、非常に新しいはずの話題が網羅されています。しかし、さすがに1年前の論文や進展が記載されているものの、それでも古い感じがします。それでも、全体が見通せて結構役に立ちます。
 みんなで新しい知見や情報を出し合って議論が進行していますが、それがとても刺激的です。

"Bioinformatics for High Throughput Sequencing" (2012) by Naiara Rodríguez-Ezpeleta (Editor), Michael Hackenberg (Editor), Ana M. Aransay (Editor), Springer
(写真引用:http://www.amazon.com/Bioinformatics-Throughput-Sequencing-Naiara-Rodr%C3%ADguez-Ezpeleta/dp/1461407818#_