啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

三島市講演会の宣伝

 三島市豊岡市長に頼まれて、財団法人・遺伝学普及会との共催で遺伝学講演会が開催されることになりました。
 先日、報道されましたシーラカンス・ゲノム解読の東京工業大学の岡田典弘教授とともに、一般講演会を日本大学国際関係学部の三島駅北口校舎の竣工のお祝いも兼ねて、そこを会場に行われます。
 シーラカンスゲノムの解読の遺伝研側は藤山教授チームですが、教授が「ゲノム情報社会」という一般的なお話をする予定です。
 三島市のホームページの「教育・文化・市民活動」の「生涯学習」の「開講講座」を開いてみると、案内文が載っています。 
(引用:http://www.city.mishima.shizuoka.jp/ipn009409.html
「遺伝学講演会「三島サイエンスフォーラム〜ゲノムDNA研究の世界最前線〜」を開催します!
 このほど、国立遺伝学研究所の教授を含む研究者グループが「生きた化石」といわれる深海魚シーラカンスの全ゲノム塩基配列を解読し、ひれしか持たない魚類から四つの足を持つ哺乳類など陸上動物への進化過程について重要な情報が得られると話題になっています。  そこで、市内の貴重な知的財産である遺伝学研究所を市民に広く知っていただくため、また、日本大学国際関係学部北口校舎完成を記念し、遺伝学講演会を開催します。  この機会に人間のルーツを探ることによって、自分たちの体や健康について一緒に考えてみませんか?
■日時:平成24年4月21日(土)14時〜16時
■会場:日本大学国際関係学部三島駅北口校舎大教室 (三島市文教町1丁目9−18)
  *駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。
■講師・内容
東京工業大学大学院生命理工学研究科 岡田 典弘 教授
  「生きた化石シーラカンスのゲノム解読」
国立遺伝学研究所副所長 五條堀 孝 教授
  「ゲノムDNA情報が拓く新しい社会:健康・食料・環境のこれから」
以上。」