啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

日経バイオテク-Onlineからの「元NY市警ジョセフ・ブロジス氏来日講演」記事

<<ご参考>>
日経バイオテク-Online(2011年11月11日)に配信された記事です。
見出しは、「犯罪捜査とDNA鑑定』 元NY市警ジョセフ・ブロジス氏来日講演(同時通訳) 〜DNA抽出に基づいた科学捜査の重要性と犯罪現場での捜査の本質〜 <DNA鑑定学会第4回大会」ということでした。

『犯罪捜査とDNA鑑定』元NY市警ジョセフ・ブロジス氏来日講演(同時通訳)
〜DNA抽出に基づいた科学捜査の重要性と犯罪現場での捜査の本質〜<DNA鑑定学会第4回大会>
【講演一般公開のお知らせ】会 期:2011年11月24日(木)16:45〜17:45、 場 所:発明会館 B2F(東京港虎ノ門2-9-14)(ライフテクノロジーズジャパン株式会社)
 DNA鑑定学会とライフテクノロジーズジャパン株式会社は、DNA鑑定を用いた犯罪捜査の第一人者であるジョセフ・ブロジス氏による「DNA鑑定学会第4回大会」における招待講演『犯罪捜査とDNA鑑定』を、学会会員のみならず一般の方にも公開致します。

 ブロジス氏は、ニューヨーク市警本部(NPD)に1979年から2008年まで13年間、犯罪課のシニア巡査及び刑事分隊の監督官として在籍。9.11テロでの貿易センタービルを始めとしたニューヨーク市の領域内で発生した重大犯罪・事件現場での対応を担いました。今回の講演にて、ジョセフ・ブロジス氏は、DNAを証拠として処理する重要性、犯罪現場でのDNAの適切な取り扱い方、法廷へ向けた犯罪現場の再構成などについて同氏の経験を紹介します。

 DNA鑑定とは、DNAを用いて、生物の検査判定を行うものであり、すでに犯罪捜査や食品の偽装表示判別等に広く活用されております。 これによって従来は考えられなかった問題解決の手段となっており、 社会的には、更に高度な技術での協力要請が強くなってきております。そして犯罪捜査においてDNA抽出装置は、日本の47の都道府県警科学捜査研究所および科学警察研究所にすでに導入がされていて犯罪捜査の精度を向上させるほか、犯罪の抑止にも大きく役立っています。

 そして犯罪捜査においてDNA解析装置は、日本の47都道府県警科学捜査研究所および科学警察研究所にすでに導入がされており犯罪捜査の精度を向上させるほか、犯罪の抑止にも大きく役立っています。

 ライフテクノロジーズジャパン株式会社は、最新鋭のDNA解析機器を日本の警察機関に1990年台から提供してきました。現在においては、ライフテクノロジーズのキャピラリーDNAシーケンサ(リンクを差し込む)は、科学捜査のDNA鑑定装置として標準化されています。

 犯罪捜査におけるDNA鑑定の意義や現場での実際の取り組みなどについて、ご理解を深めていただく機会となります。

−記−

【日時】2011年11月24日(木)16:45〜17:45
【 会 場 】場 所:発明会館 B2F(東京港虎ノ門2-9-14) TEL:03-3502-5499
http://hatsumeikaikan.com/access1.html
【DNA鑑定学会概要】http://www.dna-kanteigakkai.or.jp/
【申し込み方法】http://www.dna-kanteigakkai.or.jp/sympo2011Entry.jsp
(先着順となりますので、定員になり次第締め切りとさせていただきます)