啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

Huanming Yang博士と食事


 18:30を過ぎたころ、Poh San Lai准教授の妹さんという人から電話があり、「今からディナー会場に行くので、ロビーにおりてきてほしい」とのこと。
 そこで、早速ロビーへ。そこで、すぐ妹さんと会えました。そこで、先ほど到着したばかりのBGIのPresidentのHenry Yang博士(Huanming Yangが本名ながら、Henry Yangの英語名を通称で使っているようです)がもうすぐ来るというので、待っていたころ5分もしないうちに、彼も到着しました。思っていたより背の低い人物だったので、意外な感じでした。
 教授は、念のため、ネクタイにジャケット姿。これを気にしたのか、ロンドンから直行したという開襟シャツのYang
 初対面のごあいさつのあと、すぐに車の後部座席に教授とHenry Yang博士を乗せて、会場のシンガポール国立大学の同窓会館のようなところに向かいました。
 NUSS (National University of Singapore Society)という国立シンガポール大学の同窓会館のようなところで、招待講演者全員を呼んでのディナーでした。オーストラリア人らしきゲストも多数いました。

 Poh San Lai准教授は、メインテーブルに自分を真ん中に教授とYang博士で挟むように座らせて、遅ればせながらディナーが始まりました。



 やはり、Yang博士は、深センBGIのPresidentだけあって、科学者というより、ビジネスマンか宗教指導者のような雰囲気の人でした。また、ロンドンからシンガポールに来たと言ってたように、彼は、デンマーク大学で学位などを取っているので、欧州には親和性があるようです。確かに、微妙な関係にあるBIG (Beijing Insitute of Genomics; (註)Henry Yangの離脱後、北京のゲノム研究所ーBGIでないことに注意)のDirectorのChung-I Wu教授から聞いていた印象に近い感じでした。
 それでも、話も弾み、すっかり打ち解けた間柄になっていました。ホテルに戻る頃には、すっかり打ち解けた関係になっていました。



写真は、今回のCo-OrganizerのPoh San Lai准教授(右)と、実際の招待に貢献してくれたTan Tin Wee准教授(左)。