啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

構造ゲノミクス国際会議が始まる

 以前遺伝研にいた前仲・北大教授のオーガナイズで、京王プラザホテル札幌にて、「第7回構造ゲノミクス国際会議〜構造生命科学」が始まりました。
 我らが「創薬等支援プラットホーム事業」プロジェクトも、サテライト・シンポジウムを主催し、非常に興味深い講演と熱のこもった質疑応答がなされました。
 本事業プロジェクトからも、それぞれの拠点ごとにセッションが設けられ、情報拠点のセッションでは中村春木・阪大教授の座長で、ブリスル大学のJulian Gough博士が「Genome4D」についての講演を、続いて阪大の金城玲准教授が「配列上のホモロジーは、どこまで機能が保存されているか?」という本質的な問いかけの講演をしました。
 金城玲さんの講演は、非常に分かりやすくとてもいい話でした。