啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

ゲノム連絡会 

 横浜のみとみらいにある水産総合研究センターで、「ゲノム連絡会」がありました。
水産庁主導の水産生物や海洋生物のゲノム研究の加速化は、我が国にとっても非常に重要な物です。
 特に、海洋生物では、世界に比類ない生物多様性を有する我が国において、そのゲノム研究を主導することは、かならずしなければならないことです。
 「ゲノム連絡会」には、水産庁はもちろん水産総合研究センターの幹部の方々などの内部委員の他には、外部委員として、教授の他に、渡部終五東大教授、服部正平東大教授、久原哲九大教授、岡本信東京海洋大教授、武井篤・水産庁増殖推進部研究指導課長、中山・水産庁増殖推進部参事官がおられます。
 井上 潔・水産総合研究センター理事のご挨拶に続いて、和田・時夫水産総合研究センター中央水産研究所所長の司会で、ゲノム連絡会が始まりました。ゲノム研究開発の戦略会議のような位置づけで、とてもいい議論がなされました。