農林水産省・技術会議のプロジェクトであります「赤潮対策海洋メタゲノム」が、佳境を迎えています。
今年度から大幅な予算カットを受けたものの、成果は着実に出てきています。これは、プロジェクト参加の懸命な努力による採水サンプルの半端でない数にあります。
2012年・2013年と、小規模ながらシャトネラによる赤潮が有明海や八代湾そして英虞湾などに発生し、少しでもその兆候があれば現地に急行して、それが収束するまで定時的に採水するというものです。
本日、本プロジェクトの平成25年度の中間検討会が神奈川県横浜市金沢区福浦にある水産総合研究センター・中央水産研究所で行われました。