啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

喫茶店のご親切

 喫茶店「ルオー」のおかみさんから、今夜は地震あるので午後6時40分で閉店したいとの最後通告がありました。いったいは、私たちはどこへ行ったらいいのかと、路頭に迷うことになります。
 いったん、おろ口さんと住谷さんがタクシーで帰路につくということで、お店を出ました。しかし、住谷さんだけがお店に戻ってきました。どうもタクシーは大渋滞のため目的地への到着時間が全く分からないということで、おろ口さんだけが目的地が近いということで離れられたとのことでした。
 そこで、残り4人で宿泊場所を見つけることに全力を挙げることになりました。
まず、八尾先生と岸本さんが、喫茶店のほうに、このまま我々を一晩置いてほしいとお願いする一方、岸本さんが近くの旅館・ホテルを、電話が不通なために、走り回って探し出そうとしてくれました。しかし、どれもすでに満杯ということでありました。
 喫茶店は、当初は非常に難しいとのことでありましたが、最後はその2階に朝までいてよいと言っていただきました。非常にそのご親切に感謝した次第です。