啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

教授の秘書スタッフが評判を上げる

 腹ごしらえをしながら、「この近くで、泊るところをさあ〜探すぞ!」という頃には、何とか携帯電話メールが通じるようになっていました。
 教授のスケジュール担当の西牧さんからのメールが教授に到着。嬉しいことに、教授スタッフ全員が教授の安否を心配しいているとのことです。本当に、有難いことです。
 しかし、もっとすごいのは、教授が今夜三島に戻るのは困難であろうから、現在すでに必死で近くのホテルや旅館を調べているというのです。これには、大感激!
 思わず、教授の秘書スタッフの機転のきき方の素晴らしさに、教授を含むおじさま達5人組が「うおっと!」と歓声を上げる始末。遠〜い昔の西鉄ライオンズファンであった教授は、「神様、仏様、秘書スタッフ様!」と、心で叫んでおりました。
 しかし、「ホテル・旅館はとてもとても無理で、怪しげなカプセルホテルなら・・」との西牧スタッフの教授へのメールに、教授以外のおじさま達4人の瞳が心なしかキラリと光った気がしました。
 その予感が当たったのか、「何とか、残りの我々のカプセルホテルごご一緒にお願いします!」と来ました。紳士の教授は、躊躇もなく、すぐにメールで西牧さんにそのように要請をしました。
 すると、すぐに、「秘書スタッフ全員で、全力で探します」という嬉しい返答メールが戻ってきました。これには、おじさん達が「うおあ〜!」とまた歓声が上がりました。
 しかし、午後6時半頃には、カプセルホテルも満杯でとても無理との連絡に、この束の間の夢も泡と消えました。