啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

(木) ついにKAUSTの門が閉まる(出るのみ許される一方通行)

 教授が主務とするサウジアラビアの大学KAUSTのキャンパスの全ての門が一つを除いて閉められていましたが、キャンパスの外に一旦出ると2週間しないと中に戻って来れなくなりました。食糧などの物資は運ぶトラックは許されるようですが、それ以外の入ってくる交通は全て遮断されました。

 この新型コロナウイルス(Covid-19)対策は、大学内でまだ一人の感染者も出ていませんが、この徹底した予防対策には頭が下がります。予防の基本は、厳しく予防体制をとってだんだんに解除していくということのようですが、いつになったら解除に向かうのか全く分からない状況ですね。