啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

大晦日の中洲

2019年12月31日、2019年が終わろうとしています。今年は、1月に母親が逝去したため、喪に服するということでお正月はお祝い事がありません。

 親戚への挨拶回りやいろいろな諸事を済ませて、夕食は久しぶりに博多の繁華街の中洲に行くことになりました。意に反してというべきか、はたまた逆に予想通りというべきか、想像以上に閑散としています。空いているお店を探すのが一苦労と言うべきでしょうか。

 これが一昔前なら、「カウントダウン」でニューヨークのマンハッタンばりの狂喜乱舞のお祭り騒ぎかと思いきや、人の通りも少なく車もあまり通っていません。みんな自宅で大人しくNHK紅白歌合戦を見てるのかと思えども、視聴率から察するにそういう状況でも全てが無さそうです。でも、新年を厳粛に迎えるという雰囲気というか文化というか、そういうものが消えていっているのかも知れません。少し長めの休暇が取れる季節という意味では、ゴールデンウィークの正月版という位置づけになってきているのかも知れません。