啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

パリ協定の米国離脱宣言

  米国のトランプ大統領は、2017年6月1日にホワイトハウスにて、パリ協定(気候変動)からの離脱を宣言しました。しかし、下記の引用のように、米国の正式なパリ協定離脱は、2020年アメリカ合衆国大統領選挙が行われる2020年11月3日以降となる見込みです。したがって、次期大統領によっても、実際にはまだ二転三転する可能性もない訳ではないようです。

「2017年6月1日、アメリカ大統領のドナルド・トランプは「中国、ロシア、インドは何も貢献しないのに米国は何十億ドルも払う不公平な協定だ」として米国が本協定から離脱すると表明した。これに対して日本をはじめ各国は批判した。ワシントン州ニューヨーク州カリフォルニア州はトランプ政権から独立して気候変動対策に取り組む米国気候同盟を結成してその直後にはマサチューセッツ州など他の7州も加盟を申請し、その立ち上げを主導したカリフォルニア州知事ジェリー・ブラウンは中国で行われるパリ協定と関連するUnder2協定(英語版)の会合に出発した。なお、脱退の手続きに3年から4年を要するため、米国の正式なパリ協定離脱は2020年アメリカ合衆国大統領選挙が行われる2020年11月3日以降となる。」<引用: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AA%E5%8D%94%E5%AE%9A_(%E6%B0%97%E5%80%99%E5%A4%89%E5%8B%95) >