啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

エミレーツ航空でアップグレード

北京からドバイ経由でジッダまでのエミレーツ航空便。北京発は深夜便で、日本の成田や羽田からドバイ行きの深夜便によく似た状況です。ただ、東京からドバイは約11時間かかりますが(ドバイから東京へは約9時間半)、北京からドバイはおそらく約8時間(ドバイから北京は6時間45分)です。やはり、ドバイからだと北京は東京よりかなり近いことが分かります。
北京からドバイの便は、巨大なA380の機材でした。それもあってアップグレードされたのでしょう。思いがけずに快適というか、よく寝れました。



ただ、ドバイ着陸約2時間前のもう朝という時に起こされ、朝食のメニューでお好みを聞かれても、食欲が全くありません。これは、環境に極めて鈍感で「食」には貪欲な教授としては実に稀なこと。一体どうしたことかと思いながらも、簡単なフルーツだけをお願いしたら、「そんなんでいいの、せっかくなのにもったいですよ!」といったスチュワーデスさんのお言葉。でも、体調不良なので仕方なく、「いや、それで結構です!」と悲しそうに答えるしかありませんでした。
ジッダについてサウジの家に帰宅して分かったのですが、どうも中国での食事で食い合わせが悪かったような体調の悪さが続いたのでした。