啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

ウィンブルドン現象

「テニスのウィンブルドン選手権では、本来は英国を本場とするテニス選手権であったけれども、現在では外国の選手ばかりが選手権で優勝したり有名になったりする現象を例にとって、「ウィンブルドン現象」とは、「自由競争によって参入してきた外国企業によって、国内企業が淘汰されたり買収されたりすること」を示すようになりました。
今回のソフトバンクによる約3兆3000億円の英国の優良企業ARM社の買収は、「ウィンブルドン現象」の典型的な例として、長らく語りつげられていくことでしょう。