啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

布田川(ふたがわ)断層帯

読売新聞・最終更新(4月16日 20時36分)版のYahooニュースによりますと、「熊本県を北東から南西に横切る布田川(ふたがわ)断層帯(全長約64キロ・メートル以上)の北東部の27・1キロ・メートルの断層帯」が原因とのこと。福岡の「警固断層」はよく知られていますが、「布田川断層」は教授にとって初めて聞くものでした。<引用: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160416-00050093-yom-sci >

国土地理院は16日未明に起きた熊本県震源とするマグニチュード(M)7・3の地震のエネルギーについて、阪神大震災の約1・4倍にあたるとする分析結果を発表した。
 地震のエネルギーを精度よく示すとされるモーメントマグニチュード(Mw)の分析で明らかになった。国土地理院によると、阪神大震災のMwは6・9で、今回の地震は7・0だった。Mwが0・1増えると、地震のエネルギーは約1・4倍になるという。
 国土地理院は、今回の地震で、熊本県を北東から南西に横切る布田川(ふたがわ)断層帯(全長約64キロ・メートル以上)の北東部の27・1キロ・メートルの断層帯が、幅12・3キロ・メートルにわたり、3・5メートルずれたと推定した。」