啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

タコゲノム解読

「タコのゲノム解読=進化解明に期待―沖縄科技大など
時事通信 8月13日 10時17分配信」
 「タコの全遺伝情報(ゲノム)を沖縄科学技術大学院大と米シカゴ大、カリフォルニア大の研究チームが解読し、13日付の英科学誌ネイチャーに発表した。タコとイカの祖先が分かれたのは、恐竜が出現する前の約2億7000万年前と推定された。
 解読成果はタコやイカなどの頭足類の進化過程を明らかにし、タコの高い知能や体の色を変えてカムフラージュする能力などの仕組みを解明するのに役立つと期待される。
 解読対象は米西海岸に生息するマダコ属の一種。DNAのサイズはヒトより小さい約27億塩基対だが、たんぱく質を作る遺伝子はヒトより多い約3万3600個と推定された。脳や皮膚、吸盤などで頭足類に特有とみられる遺伝子が多数見つかった。」<引用: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150813-00000047-jij-sctch >