現在、サウジアラビアは観光を許していません。このため、この国を「ちょっと見てみようか」という訳にはいかないのが現実です。つまり、観光ビサを発行していないので、観光での入国はできないようになっているのです。
一方、下記のように、全国の350箇所の要所に観光ポストを設置していっています。教授のいる大学の近くの都市のジェッダは、メッカとメジナというイスラム教の二つの聖地の入り口ということで、毎年何百万人という巡礼者が訪問してくるのです。
(「観光ポストの設置」を報じる2015年6月19日付のArab News紙)
しかし、このような状況の中、まもなく観光が許可されるのではないかとの観測がなされており、その時期はもうすぐなのかもしれません。