啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

センター評価会議・第1日目

国際アドバイザー5人によるCBRCのセンター評価会議が本日始まりました。
CBRC は、教授が所属する大学KAUSTの研究センターの「Computational Bioscience Research Center」の略です。日本語で言えば、「計算バイオサイエンス研究センター」とでも言うのでしょうか。
世界から選ばれたこの分野の専門家5人の方々が実際に現地にきて、我々の活動報告を聞いたり、研究室や実験室を視察したり、学生達に直接インタビューしたりして、評価をおこない、学長や副学長に報告するとともに、学長室で我々に助言するというものです。
このため、約2ヶ月前ほどから、報告書を書いたり、学生達にポスターを作って貰って彼らの活動を見てもらうためのポスターセッションを開催したり、出版した全論文の第一ページを全てセンターの壁に貼ったりして、アドバイザーに必死にアピールするのです。
我々のセンターは、約5年で約300本の論文を出版しているので、その準備も大変なものでした。
ファカルティや研究員そして学生が一丸となっての準備だったのです。