啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

人口1人当たりの論文総数・世界37位の悲劇

ネットジャーナリスト・元新聞記者の団藤保晴氏による「無残な科学技術立国、人口当たり論文数37位転落」のブログ記事(2015年5月10日付)は、注目する必要があります。
「科学技術立国を唱えてきた日本の無残な実情が見えました。人口当たり論文数を指標にすると東欧の小国にも抜かれて世界で37位に転落です。国立大学法人化で始まった論文総数の減少傾向が根深い意味を持つと知れます。国際的に例が無い、先進国での論文長期減少の異常を最初に指摘して反響を呼んだ元三重大学長、豊田長康氏が新たに作成したグラフ・・・」として、論文総数の意味論争は横に置いておくとして、非常に考えさせられます。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/dandoyasuharu/20150510-00045564/