サウジアラビアのKAUST(アブドラ国王科学技術)には、キャンパス内に、日本食レストランもあります。
このレストランの名前が「Ronin Lounge」(ローニン・ラウンジ)と言い、大きな看板に「浪人」という漢字が書いてあります。
「なんで浪人？」といぶかる向きも多いかと思いますが、これが「赤穂浪士」から来ているという店名の由来を、メニューブックから知って、また更なる違和感を持った次第です。
しかし、映画で「Ronin」とか「47 Ronin」とかと言うように、赤穂浪士的な「浪士」は英語では「Ronin」となるようです。このため、アメリカでは「Ronin」と言う名の日本食レストランやスシバーが沢山あります。
KAUSTの「Ronin」もその一つだったという訳です。
ただ例に漏れず、料金だけは他のレストランより3倍くらい高いです。
