米国のニューヨークで、「９１１追悼記念館」がオープンしたと言うニュースがありました。2014年5月21日より一般に公開されるのですが、すでにその展示やビデオに論議がわき起こっているようです。
米国では、「911」は、電話番号でいうと日本の「110」（百十番）に相当する緊急用電話番号です。この緊急用電話番号に相当する9月11日にテロを決行したということは、その準備に相当な時間や労力が払われていたはずに、未だに背筋の寒い気がします。
先日にも書きましたが、この911国際同時多発テロの首謀者19人中15人がサウジアラビア国籍所有者であったことは、さらに心が痛みます。また、その多くがこのジェッダの領事館で渡米用のビサが発給されていたということも言われており、両国にとっても悲痛な事件であったと言えます。
