中島みゆきさんの名曲に「時代」という曲があります。
安ホテルで、疲れきって服さえまともに着替えずにベットに倒れこみ、テレビもつけっ放しで寝てしまったこの日の夜。
ふと気づくと、ベットの耳元にテレビから聞こえるこの歌に目を覚ましました。
「〜そんな時代もあったねと いつか話せる日がくるわ あんな時代もあったねと きっと笑って話せるわ〜」
そして、
「〜旅を続ける人々は いつか故郷に出会う日を たとえ今夜は倒れても きっと信じてドアを出る たとえ今日は果てしもなく 冷たい雨が降っていても〜」
のサビの部分は、もうテレビの歌はすでに終わっているのに、耳の奥底で何度も何度も繰り返されて聞こえてくるように感じたのです。
あらためて、この歌の凄さを感じました。