啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

赤と黒のブルース

 「赤と黒のブルース」は、鶴田浩二さんが唄った50年以上も前の退廃的な流行歌。アウトロー的な退廃的な状況で「純情」とも言うべき純粋な心情が内在しています。
 このアウトロー的な退廃的な状況に、どこか突っ張った格好良さがありました。国民的な人気の高い高倉健さんの若い時の任侠映画に通じるものがありました。
 「〜夢も破れた奈落の底で 何を喘ぐか影法師〜」。どこか共有できる心情ではあります。