水産庁の赤潮対策などメタゲノム解析プロジェクトが、開始されてもう2年を迎えようとしております。
幸い八代湾における赤潮は発生しておりませんが、プロジェクトは班員の先生方の熱心なご協力で、順調に進んでおります。
横浜での成果報告会では、熱のこもった議論が繰り広げられると思いますが、いよいよ成果の取りまとめの方向性も必要になってきます。
我が国の「マリン・メタゲノム解析」の先導役として、Craig Venter博士の仕事とは一線を画すような汎用的な発展形として、その貢献を果たしたいと思っています。