啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

貿易赤字の恒常化にみる人口減少問題

 ならば、いままでの蓄積された資産を海外に投資して、その運用益でこの国の経常利益の黒字を維持していくのか?それならば、香港やシンガポールのような思い切った金融の規制緩和などの動きが必要となります。
 もし「ものづくり国家」の建設という目標を維持させ、国内市場を再活性かしようとすると、少子化を食い止めて人口増加をもたらす方策が必要となります。
 約25年後に日本の人口が約8500万人まで落ち込むという予測を、指を加えて見過ごす訳にはいかないのです。