2012-12-29 ポストヒトゲノムの経験を活かして オールジャパン体制で大きな問題を抱えたいい例が、「ヒトゲノムプロジェクト」のその後であったと言われています。 2000年にヒトゲノムの概略の全塩基配列データが発表され、2003年には精緻なデータが発表されました。 その後、「ポストゲノム」も含めて、「ゲノム」という言葉が使われる限り、すでにオールジャパン体制で全てが終了しているとして、新規の国プロの立ち上げが困難を極めたことがありました。