本日の2012年11月23日(金)の朝日新聞夕刊の天声人語に紹介していた、「朝日歌壇番外地」の一首が傑作です。
「相手選ぶ 眼(め)の有るわれ(我)と 無き妻の 結果が出た 五十年目の春」
亭主は「いい妻を選んだ。相手を選ぶ眼があった。」という一方、妻は「いい夫を選べなっかった。相手を選ぶ眼がなかった。」という。そんな結果が出た50年目の春と言いたいのでしょう。
40代以上のアンケートによれば、「将来配偶者を介護したい」と答えたのは、男性は半分以上の55%に対し、女性はわずか36%。
この現実は、男性側の「早め」の反省と「こまめ」な対応が必要なようです。