啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

鰹節の分類

<表:鰹節 種類 特徴>
<荒節> 生切→煮熟→焙乾により作られ、表面には真っ黒なタールが付着している。水分量は23%前後。削って花鰹としても使われる。
<裸節> 荒節の表面のタールをグラインダー等で削り落としたもの。 関西ではこれを「鰹節」と称することが多い。
<上枯節> 土佐・薩摩節の一番カビ付けをしたもの。「一番枯」、「カビ付け一乾」とも呼んでいた。新造語として「青枯節」の名称もある。現在は、ほとんど流通していない。
<本節> 3番前後のカビ付けをしたもの。
<本枯節> 5番前後のカビ付けをしたもの。夏場の強い日差しの下で干し込んだものを「夏枯改<ナツガレアラタメ>」とも呼び、最上級のものとして扱われる。水分量は13〜15%で世界で最も硬い食品とされる。
 ※本節・本枯節を「みがき節」ともいう。関東ではこれを「鰹節」と称する。
(引用・参考:http://www.ninben.co.jp/004katuo/11kabituke/index.html