啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

「旧事諮問録」

 「旧事諮問録」とは、明治に入って、明治政府側が、徳川幕府の役人だった人達に職の具田的な内容を聴き、徳川幕府はどのようなものであったかを記録した本。「倒した敵方からさえ学べるものは学ぶ姿が見て取れる」と、元大蔵事務次官の尾崎護氏が、日本経済新聞2011年10月10日(月)朝刊「インタビュー・領空侵犯」コラムで述べています。
 「学ぶ」ということは、いつも謙虚でひたむきでなければいけませんね。これを、ひとこでいうと、「真摯(しんし)な態度」ということでしょうか。