啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

ICSU総会とこのシンポジウム


 しかし、ICSUが「ノーベル賞受賞」を一人だけ招待しての講演会みたいなものを開催したいという強い意向を示したため、Giorgio Bernardi先生と考えた当初の概要とはかなり異なることになりました。
 したがって、CODATAとしては参加しないことにした次第です。ノーベル賞受賞者としては、制限酵素の発見でノーベル賞を受賞したWerner Arber博士にお願いすることになりました。
 実は、このような長いいきさつの末に、この国際シンポジウムが実現したのですが、Giorgio Bernardi先生の貢献が大きいでしょう。
 Bill Martin先生も、GBE誌を多くの人々に広く知らせるため、頑張ってくれたようです。