啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

自前のディナー

 ディナーは、ばらばらにそれぞれ自前で行くようでした。いままで、かなり豪華なレストランばかりにご招待だったのに、これは初めてでした。
 はやり、欧州の経済危機が深刻に影響しているのでしょうか・


 Giorgio Bernardi(写真・中央)を中心に、Gabriel Macaya(コスタリカ大学・元学長;写真・右)、Wener Arber(写真・左)の3人ともに、近くの庶民的なレストランに行きました。
 それでも、パスタはもちろん、何でも非常においしい料理ばかり。やはり、イタリアは違います。最後は、ノーベル賞のWernerも含めて4人で割り勘、一人25ユーロでした。ノーベル賞受賞者も割り勘とは、面白いですね。
 以前、NCBIのシンポジウムに呼ばれたとき、David LipmanがWashington DCの「ブルーノート」という有名なジャズバーに、ノベール賞のRich Robertsと一緒に連れて行ってくれたとき、Richも堂々とDavidが割り勘を請求したときは、確かに清々しさがあったことを思い出していました。