啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

在来和牛の起源を探るゲノム研究

2011年3月14日7:00に発信された日本経済新聞の科学技術部・長倉克枝記者の記事を見落としていました。
「「霜降り遺伝子」発見なるか 和牛のルーツ、ゲノム解読」との見出しです。
 記事によりますと、「日本の在来牛2種の1つである「見島牛(みしまうし)」のゲノム(全遺伝情報)の全貌が、年内にも明らかになりそう」とのこと。
 また、「見島牛は和牛のルーツといわれ、霜降り肉の希少な牛。解読作業に取り組んでいる東京農業大学の河野友宏教授らは、種の保存や肉質の良好な牛づくりなどに役立つと期待している」ということです。