啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

「こいのぼり」は一匹ではなかった!


先日、野性味なく流れに逆らって「こいのぼり」をする錦鯉を、早朝のwalkingのときに自宅近くの川で発見したことを報告しました。
 その後、別の日の早朝walkingで、なんとその錦鯉が単独の一匹だけではないことを発見しました。しかも、錦鯉ではなく普通の鯉のようです。それも、少なくとも5匹はいるようです。
 表面的に錦鯉は色が目立ちますので、どうしてもその錦鯉を中心に取り囲んでみんなで「こいのぼり」に挑戦しているように見えました。
 取り立てて「急」でもないように見える川の流れに逆らいながらも、それ以上前に進めない錦鯉と普通の鯉達。「野生欠如」の行いく末か、それとも本当に急流なのか?
 「いい写真撮れました?」と、突然、朝の午前6時前に同じようにwalkingしている”らしい”おじさんの教授の背中に響く陽気な声がありました。ふと我に戻った教授は、その心の中を読まれないようにと、とっさに「おはようございます!」と返事をしたはいいものの、しばらくその見知らぬおじさんとランデブー・walkingをする羽目になってしまいました。