啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

服部さんと田代さん


 約3年前、ICSコンベンションデザインの服部さんと田代さんをはじめ多くの人達に、ベルリンでの2014年の国際遺伝学会の日本への誘致活動では大変お世話になりました。
 訳のわからない決定プロセスで、結局は国際遺伝学連盟の会員でもないシンガポールに持って行かれましたが、ベルリンでは大変充実した日々を送りました。
 ちなみに、このようないい加減な決定プロセスしかできない国際遺伝学連盟は組織的に問題があることを今回深く認識しました。そして案の定、昨年アメリカ遺伝学会が国際遺伝学連盟からの脱退を表明し、日本遺伝学会も会費の送金を止めましたので、国際遺伝学連盟は現在瀕死の状態と想われます。
 教授は、国際遺伝学連盟のExecutive Board Membersのひとりではありますが、瀕死からの回復はほとんど不可能に近いものと想われます。
 いずれにしても、ベルリンでの経験を生かして、SMBE2011 at Kyotoでも、その運営管理をICSコンベンションデザインにお願いをしておりました。
 今回、服部さんと田代さんが社内での部署を代わり、稲垣さん達にバトンタッチとなりました。
 これを機会に、京橋のフレンチ・レストランで、服部さんと田代さんの送別会を行いました。