啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

警視庁捜査1課科学捜査係の皆さんが被災地に

 教授がDNA鑑定で御世話になっている警視庁捜査1課科学捜査係の皆さんが、すでに被災地に入られたり、これから入られようとしています。
 ほとんどが津波で流されて溺死された被害者の検視のお仕事のようです。
 石巻の青果市場近くにあるたくさんの遺体の中で、「ご遺体をきれいにしてあげてお棺に入れてやり、ご遺族にお渡ししてやろうと思っています。」という現場からのメッセージを頂きました。
 涙が出る思いです。
 引き続いて起こっている余震とそれによる第2の津波への心配も、計り知れないものがあります。
 この大変な情況の中でのご活躍に、心から敬意と感謝を表するものです。