啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

男の騙し方

 山田女史は、大学でモード論(ファッションの「モード」のことらしい)を教えておられて、ほとんどが女子学生の100人位の聴講生の前で、講義の途中に「いったんモード論から離れて、男の騙し方を教えます!」と言うというのです。
 そして、その騙し方とは、ジンメルの定義そのままに、「コケットリーとは、イエスとノーを同時に言うこと」と言い放します。ほとんどの女子学生は、身に覚えがあるらしく、いっせいにうなづく雰囲気になるらしい。