啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

8/4(水)第12回日本進化学会大会-東工大

 今朝から東工大・大岡山キャンパスで行われている第12日本進化学会大会に参加した。岡田典弘委員長・丸山茂徳副委員長で多彩な企画で行われている。
 教授は、おふたりがオーガナイズした「24時間シンポジウム」で講演させていただいた。丸山先生の地球の歴史と生物進化を繋いで理解をしたいという長年の思いを、岡田先生が実現せさるための第一歩としてのシンポジウムということで、とても刺激的で魅力的な企画だ。また、24時間というのも、1日午前中3時間・午後3時間の計6時間を4日間行い、通算24時間を達成するという趣向だ。つまり、講師も延べ24人が話すことになっている。
 本日の午前中に長谷部さん(基生研)が植物の進化、教授が「神経システムの進化」、丸山さんが「地球の歴史と古生物の進化」を講演した。午後は、磯崎さんの「大量絶滅」、岡田さんの「危機が生んだ哺乳類」、そさて中国のXuさんの「鳥類祖先の恐竜の羽毛・翼骨格・飛行行動の進化」というものであった。
 午前中は花田耕助さん(理研)のワークショップがあったり、午後は鈴木善幸さん(遺伝研)のワークショップや太田博樹さん(北里大学)のワークショップなどもあって、知っている人がたくさん話すので、それらに参加したかったが、残念ながら24時間シンポジウムで時間切れとなってしまった。