啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

一般公開

 昨日までの寒くて雨の天気とは違って、とてもいい花見日和の本日。研究所の一般公開の日です。
朝から、地元FMラジオ「ボイス・キュー」の花村湖子パ^ソナリティの実況生中継も始まっておりました。
年に一度。午前中の野々村准教授の講演についで、午後は自身の講演です。タイトルは、「遺伝子が語る脳のものがたり〜最先端研究から見える脳の起源〜」。実は非常に難しい研究の話なんだけど、何とか一般の方にわかって欲しいと、直前まで準備にいそしみました。
 13時からの講演スタートでしたが、約300人の会場は、椅子をある限り追加しても、立ち見もぎゅうぎょうの超満員状態。外では、安全確保のため入場制限をして、かなりの聴講希望者の方々にはご辞退を御願いしたとか。本当に済みませんです。
 話は、遺伝研の歴史を手始めに、進化学の歴史と研究所が輩出した木村資生博士の業績紹介に入り、いよいよ本題。約1時間の講演のあと、質問の嵐!皆さん、本当に熱心でとても有意義な講演会となりました。ご来場の皆様、そしてご来場したかった皆様、どうもありがとうございました。
 行きつけの「しげの家」のご一行様、いつも応援をありがとうございます。