啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

2011-04-17から1日間の記事一覧

「アジアNo.1」としての科学技術

日本における科学技術は、まだ十分に「アジアNo.1」です。これは非常に重要な点です。日本が主導的にアジアにもっと貢献できる余地が多分にあります。 日本の文化も重要です。これにさすがに順番は付けられませんが、アニメやゲームを始めガールズファッショ…

若者達へのビジョン提示

この国の将来ビジョンに関する議論なしで投票だけでの意思表示では、政治ビジョン自身が貧弱な現在、選挙の結果のたびに政治体制が右往左往する状況が続いていきます。 この国の将来における社会ビジョンの提示とそれに向かう社会合意がないと、頑張ろうにも…

我が国の将来ビジョンの提示と議論

早く日本が将来どういう国であるべきかのビジョンを、みんなで共有できるように、議論を始めるべきと思われます。 「高福祉社会の実現を目指すが高税率は許す」のか「生活水準を甘んじて下げて低税率社会を維持する」のか、あるいは「社会の富の不平等性を廃…

日本の対応ー「アジアNo.2」の意識

このような状況の中で、日本はどう対応して世界に存在感を示しながら、アジアにおいて「尊敬される国」としてやっていったらいいのでしょうか? まず、「アジアNo.1」の陥落の意識や「No.1」への返り咲きという幻想を捨てるという自己の意識変革が必要と想わ…

「FUKUSHIMA」

欧米で「FUKUSHIMA」というときの響きには、彼らが「HIROSHIMA」と「NAGASAKI」と言うときのニュアンスに非常に似た感触を受けます。 現在海外で用いられる「FUKUSHIMA」は、一般的地域名称「Fukushima」とは決定的に違います。 いままで、「Fukushima Daiichi Nucle…

称賛の土台

東日本大震災においての、日本人の冷静で友愛的な行動や福島第一原発事故における日本人の自己犠牲的で英雄的な対応が、海外から大きな称賛を受けているのは、ご存じの通りです。 それはそれで有難いことなのですが、教授は何か日本や日本人に対する基本的な…

(日)海外における「FUKUSHIMA」

//以下の学会などへ是非ご参加ください・・・ ・2011年7月26日(火)〜30日(土) 京都 SMBE 2011 Annual Meeting, Kyoto University, (http://www.smbe.org/) ・2011年8月28日(日)〜30日(火) 三島市=>静岡市 日本組織適合性学会第20回大会 (http://www.aeplan.c…