啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

2010-11-15から1日間の記事一覧

藤村ロマンチズム

「惜別の歌」の原詩は、島崎藤村の「若菜集」にある「高楼」です。 確か、私の記憶が正しければ、姉妹がそれぞれの思いを歌い合う形式になっていて、その全体の節を「合掌」という題目ではなかったかと思います。「 惜別の歌」は、その後「姉妹」から「友人…

名市大で講演

本日、名古屋市立大学大学院・システム自然科学研究科をお邪魔して、午前10時45分から11時30分までの約45分間のセミナー講演をさせていただきました。 講演タイトルは、「大量ゲノム解析からみた生物の多様性と進化の研究の今後について 〜眼の起源と進化の研…

福岡から名古屋へ

福岡空港7:55の全日空機で名古屋へ行きました。結構朝早くの飛行機便でしたが、満席でした。 有料飲料サービスながら運賃は安くなく、ビジネスクラスの食事をエコノミークラスで有料でいただけるというサービスに至ってはすでに破たんしているように想われま…

島崎藤村

「別れといえば 昔より この人の世の 常なるを・・」 藤村の「惜別の歌」より。