KAUST (アブドラ国王科学技術大学)のCBRC (計算バイオサイエンス研究センター:Computational Bioscience Research Center)の教授の研究室では、脳や神経系の進化の研究にヒドラ(Hydra)という生物を使っています。刺胞動物の代表種であるヒドラは、最も原始的な脳を持つといわれている扁形動物のプラナリアよりも少しだけ古くに出現していて典型的な脳をもっていないことから、脳や神経系の進化的な起源や過程を調べるのに最適な生物種のひとつです。
英語の作品ながら、CBRCのRoseという広報担当が清水裕博士の協力のもとに作成したビデオです。本日、ユーチューブにアップされました。