啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

親戚の結婚式

親戚の結婚披露宴が、ホテルニューオオタニ博多で行われました。それに先立って、結婚式が住吉神社で行われました。大変立派で感動的な結婚式かつ披露宴でした。

また、さらに先立って、親戚連中の昼食会が同ホテルの14階の和食レストラン「千羽鶴」で行われました。 アレンジが大変ですしお金もかかり、主宰する方は大変かと思いますが、確かにこういう祝宴の前に、久しぶりながら気の置けない多くのいとこ達と談笑ができるというのは、いい機会だなと思いました。親戚ながら、主宰のいとこ夫妻に感謝です。特に、人生の終焉からのカウントダウンを意識し出した年代になると、血縁があろうがなかろうが、こういう生涯の出会い互いに大切にしなければという思いが滲み出て、皆んなととてもいい会話になります。しかも、自身も含めて大酒のみがもうお酒もあまり飲まなくなって、酔狂な話でない話が楽しくできるというのは幸いなことなのでしょう。


時間があるようで、皆んなそれぞれに忙しくしているので、どうしても無理矢理にでもこんな機会を作らねば、もう動けなくなって会いたいと思っても「時遅し」ということになる可能性大です。そういう意味で、「同窓会」イベントが大流行りなのかもしれません。


この和食レストランにそっと飾ってあった八女人形のお雛様に、日本人の季節感に富んだ情感を再認識し、日本に生まれた幸運を人知れず噛み締めたのでした。