啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

サウジ、公務員給与の引き下げ撤回

日本経済新聞・速報 2017/4/23 18:55発信の記事によると、「サウジ、公務員給与の引き下げ撤回 国民の反発に配慮」と出して、下の記事を掲載しています。
 「【ドバイ=岐部秀光】サウジアラビア政府は昨年9月に決めた公務員や軍人の給与引き下げを撤回することを決めた。サウジ国営メディアが23日報じた。サウジの歳入の大半を占める原油の価格は一時に比べ持ち直しており、一般国民の緊縮への反発に配慮したようだ。公務員はサウジの労働者の3分の2を占める。
 同時に、アブドラ・ビンファイサル駐米大使の後任として、サルマン国王の子息であるハレド・ビンサルマン王子が任命されたことも発表された。駐米大使はサウジの外交で最重要のポストのひとつだ。」
今まで無税だったのですが、ビサの更新料が毎年かなりの額に値上がりになりました。しかも、家族一人一人が払う必要があります。いわば、外国人向けの人頭税なのでしょう。
それでも、国土の北の上のシリアと南の方のイエメンでの戦争が終結すれば、国家予算の50%が回復すると言われています。平和こそ、経済的にも大切なことがよく分かります。<引用: http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASGM23H0V_T20C17A4FF8000 >