啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

ペンス副大統領・研究 (副大統領候補)

「2016年7月、共和党の大統領指名を確実とした実業家ドナルド・トランプから副大統領候補の指名を受ける。当初、トランプはクリス・クリスティニュート・ギングリッチを有力候補としていたが、娘のイヴァンカ・トランプや息子のエリック・トランプといった家族の強い説得を受け、副大統領候補に内定した。

ペンスが副大統領候補に内定されたことは、ペンスの盟友でもある連邦下院議長ポール・ライアンは「ペンス氏はまさに保守の人であり、副大統領候補として最善の選択だ。彼と私は長年の友人でもあり、11月の本選挙の勝利に向けて全力を尽くしていく」と歓迎した。ペンスはロシアの影響力拡大に批判的な外交姿勢や、日系企業誘致にも熱心でNAFTAとTPPに限らず様々な国との自由貿易に賛同するなど経済政策でも共和党主流派寄りであり、共和党主流派との間で亀裂を生んだトランプと共和党主流派の橋渡し役になることを期待されている。専門家は「同性婚などに否定的な立場で知られるペンス氏の起用によって、キリスト教保守派などの支持固めにもつながる」と指摘した上で、「トランプ氏の選挙戦は不安定がつきまとい、予想も難しいが、ペンス氏を選んだことで、より安定的に進めることができる」と予測した。一方、民主党の指名獲得を確実としたヒラリー・クリントン陣営は、ペンスが同性愛者差別を容認する法律を支持していることを挙げ、「過激な人選だ」と批判した。

同年7月19日、オハイオ州クリーブランドで開催された2016年共和党全国大会で正式に副大統領候補に指名された[9]。10月4日に行われた副大統領候補同士の討論会では、落ち着いた受け答えなどが好感され、世論調査や識者などの間では、対抗馬のティム・ケインに勝利したという評価が多かった。

11月に行われた本選挙でトランプが民主党候補に勝利したため、ペンスが副大統領となることがほぼ決定しており、ティーパーティー関係者としての初の副大統領となる。

同年11月11日にトランプの政権移行チームの責任者に就いて閣僚の人選を指揮することになった。ペンスは副大統領としての活動はジョージ・W・ブッシュ政権のディック・チェイニーを手本にすると述べており、次期副大統領が組閣を主導するのはチェイニー以来である。それまで政権移行チームで責任者を務めていたクリスティの降格はイヴァンカの夫ジャレッド・クシュナーの意向があったとされる。」<引用: https://ja.m.wikipedia.org/wiki/マイク・ペンス >