啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

忍冬(ニンドウ; スイカヅラ)

忍冬という植物は、学名を「Lonicera japonica」といい、キキョウ類に属します。和名は、「スイカヅラ(吸い葛)」です。
「「スイカズラ」の名は「吸い葛」の意で、古くは花を口にくわえて甘い蜜を吸うことが行なわれたことにちなむ。砂糖の無い頃の日本では、砂糖の代わりとして用いられていた。スイカズラ類の英名(honeysuckle)もそれにちなむ名称で、洋の東西を問わずスイカズラやその近縁の植物の花を口にくわえて蜜を吸うことが行われていたようである。」と、Wikipediaでは記載されています。また、
「蕾は、金銀花(きんぎんか)という生薬、秋から冬の間の茎葉は、忍冬(にんどう)という生薬で、ともに抗菌作用や解熱作用があるとされる。漢方薬としても利用される。忍冬の名の由来は、常緑性で冬を通して葉を落とさないから付けられた。」とも、Wikipediaが述べています。

花言葉が「愛の絆」。