啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

グランクラス(スーパーグリーン)

日本遺伝学会大会に出席のため仙台に行ったとき、「嵐」のコンサートで東京からの東北新幹線のどの列車もが満席でした。そのため、たまたまたった一席あったという「グランクラス」(スーパーグリーン)のある東北新幹線はやぶさ号に仕方なく乗りました。そのときの写真です。なんと、飛行機のビジネスクラスの座席とサービスを新幹線に持ち込んだような状況に、しばしびっくり!思わず、写真を撮ってしまいました。






グランクラス (Gran Class) とは、東日本旅客鉄道JR東日本)、西日本旅客鉄道JR西日本)の旅客列車において、普通車やグリーン車に比して乗客1人当たりの占有面積が広く、旅客機におけるファーストクラス級に相当するサービスを提供する特別車両の名称である。」
東北新幹線の新型車両E5系の導入に合わせて、従来のグリーン車よりも上位となるファーストクラス「スーパーグリーン車(仮称)」の導入が2008年4月に発表された後、2010年5月11日に正式名称がグランクラス (Gran Class) に決定したことが発表された。E5系グランクラスは「特別な旅のひとときをあなたに -Exclusive Dream- 」をコンセプトに内装がデザインされ、日本デザイン振興会の2011年度グッドデザイン賞を受賞している。

2011年3月5日、東京駅 - 新青森駅間で運行されるE5系はやぶさ」にて営業開始。その後、「はやて」・「やまびこ」・「なすの」の各列車においても、E5系を用いる列車で順次営業が開始された。

東北新幹線E5系に続き、2015年3月14日に金沢駅まで延伸開業した北陸新幹線用として、JR東日本JR西日本が2社共同で導入するE7系W7系にも設定された。2014年3月15日より北陸新幹線「あさま」へのE7系投入と同時に営業を開始した。

さらに、2016年3月に新函館北斗駅までの部分開業が予定されている北海道新幹線用として、北海道旅客鉄道JR北海道)が導入するH5系(E5系ベース)にも設定されることが発表されている[6]。

名称
グランクラス」とは、フランス語で「大きな」という意味を表す「Gran」と英語の「Class」を組み合わせた造語である[2]。ただし、実際にはgranの表記はスペイン語であり、フランス語の「大きな」はgrand(発音はグラン)である。”グランクラス(Gran Class)”という名称は、カナ表記及び英字表記のいずれもJR東日本登録商標となっている。なお、グランクラスの呼称自体は固有のものではなく、スペインのバルセロナを起点とし、フランスやスイスなどの国々まで運行されている国際夜行列車「エリプソス」において、「グランクラス」という名称の個室寝台が設定されている[8]。」