本日、8月15日(金)は、昭和20年(1945年)に太平洋戦争(世界第2次大戦)が終了して69年目の終戦記念日です。正確には、敗戦記念日なのでしょうか。
フランスのノルマンディーでは、一足早く世紀の「ノルマンディー上陸作戦」70周年記念式典が行われました。アメリカのオバマ大統領も式典に参加。かなりの数の10代のアメリカ若年兵士が上陸できずにそれを目前におぼれ死んだことが明らかになっています。一方、これを境にフランス・レジスタンスとともにアメリカを中心とした連合軍が侵攻しドイツ・ナチス軍兵士の命が多数なくなっていきます。
日本の敗戦までの歴史は、いわずもながなですが、多くの日本人達が戦争で亡くなっていった悲しい事実は69年経っても決して忘れていけないことなのです。
ここサウジアラビアは平穏で安全ですが、それを取り巻く各国の戦争や内乱は、身近なものとなっています。数日前に、ヨルダン出身の友人研究者の叔父さんが、ガサでイスラエルーパレスチナ紛争のため亡くなったいうニュースが入ってきました。
「平和」であることの本当の意味を、肌で感じるこの頃です。