啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

NIHのグラント採択率の微増

アメリカのライフサイエンスの中心地のような役割を持つNIH (National Institutes of Health; 国立保健衛生研究所)が出す研究費のグラントの採択率が、オバマ政権の前は約18%であったのが、ここ5ー6年は最低で約8%程度まで下がっていました。これが、最近では若干改善して約10%程度にはなっているようです。
米国研究者の多くは、この苦しい状況にまだ苦労しているようです。
このグラントから自身の給与の一部を出されている人達は、それをまかなうようにしなければいいの米国研究者の厚みと力強さで、かなり大変です。